中央公論を買いました

中央公論
12月10日に発売された中央公論2011年1月号を買ってきました。
私は、この雑誌の読者ではありませんでしたが、今回は性転換手術に関する記事が載っているとのことで購入しました。

内容は、タイで行われている性別適合手術と、それをコーディネイトする会社の代表と実際に手術をした方のお話。
今回この雑誌を購入するきっかけになったのは、この記事で紹介されている会社の代表である石田さんが、私自身がタイでお世話になった方だったからです。
詳しい記事の内容は、ここでは割愛させていただきますので、ぜひこの雑誌を購入していただくか、本文の最後にあるリンクからご覧下さい。

私は、いわゆる「ノンケ」であり、こういうコーディネート会社とは普通でしたら縁がないのですが、前の会社でアテンド業務もすることになり、そのときに出会いました。
私自身タイへは今までに3回しか行っておらず、タイ語も片言も良いとこしか話せませんが、石田さんのおかげで、よりタイという国と、タイでの性転換事情について知ることができました。
そして、しばらくは私達と石田さんでアテンド業務を行いました。

私は今、ナベシャツを通して性同一性障害の方と向き合っていますが、この経験はナベシャツへのより深い追求を始めるきっかけにもなりました。
フラットリバイスを設立して、【マスキュリンシリーズ】を販売するまでは、より潰れるナベシャツならファスナー式などの綿素材のナベシャツ、着心地を考えるならパワーネットなどのメッシュ素材のナベシャツが一般的でした。
ですが、性別適合手術のアテンドを通して知ったことに、「ナベシャツを長期間着用して、胸の形が悪くなると胸オペの結果に影響する」ということでした。
ナベシャツを着用していても手術はできますが、術後の傷の残り具合などに影響があるということです。
今まで、より潰れるナベシャツを追及してきて、「それだけではいけない」ということに気づかされた瞬間でした。

前の会社を独立後、どうすれば胸に影響なく、より平らにつぶすことができるか、2つの矛盾することを両立はできるのかを考えてきました。
ナベシャツを着用される方の中でも、いずれは胸オペをしようと考えている方、胸オペはしないときめている方、様々な事情ですぐには胸オペできない方、色々いらっしゃいます。
ナベシャツも胸オペまでの期間だけ必要になる方や、一生必要になる方など色々あると思います。
フラットリバイスでは、その必要な期間を、できるだけ快適に、そしてナベシャツが不要になった後も影響を残さない、体に負担をかけないナベシャツをということで生まれたのが【マスキュリンシリーズ】です。
私が今まで経験してきたナベシャツ開発の知識や技術だけではなく、性転換手術をはじめとする別の面での性同一性障害の方に関わる事を経験したことを生かしてマスキュリンシリーズはできています。

私はナベシャツ、石田さんは昨年会社を設立し性別適合手術のコーディネートと、性同一性障害の方と関わることは同じでも、方向性は別の道を歩いていますが、人に喜んでもらえるということでは、一緒だと思います。

やっぱりお客様の笑顔があるから、ビジネス以上の事ができてくるのだと思います。
アテンドは直接お客様と接することができますが、ナベシャツは通信販売なので、直接は見られません。
ですが、直接感想を送っていただいたり、ブログ等でフラットリバイスやマスキュリンシリーズの事を書いてあるのを見かけると、ドキドキする反面、その内容が良くても悪くても、話題にしていただけて嬉しく思いますし、悪い感想なら、改善点として貴重なご意見になります。
どういった業種でも、お客様からのフィードバックがあるからこそ、さらに良いものを生み出せるのだと、私は思います。

それにしても、知っている人が記事になっているのを読むのは不思議なものです。
ナベシャツの事を記事にしたい人はあまりいないでしょうから、逆に自分が記事になる気持ちは経験できないかもしれませんが、久しぶりにタイでの出来事を思い出させてくれる雑誌の記事でした。

中央公論の記事内容はこちらから。
「性の橋渡し役」は天使か悪魔かビジネスマンか

お世話になった石田さんの会社のウェブサイト
ヤンヒー病院【SRS】専門案内サイト Blenda

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